パナソニックハウジングソリューションズはシステムキッチンとシステムバスルームのラインナップを刷新し、2月より受注を開始します。

新たな製品名は「PanasonicKITCHEN」と「Panasonic BATHROOM」です。

同じく２月より、パナソニックはコンパクトな間口にも搭載しやすい幅450mmフロントオープンタイプのビルトイン食器洗い乾燥機も受注を開始します。

今回はパナソニックハウジングソリューションズのキッチンとバスルーム新ラインナップをご紹介します！

リニューアルにあたり、水廻りシステム事業部統括担当の窪井健司氏は「家の中でくつろいでテレビを見たり、お茶を飲んだり、キッチンを使っていない時も、生活の隣にシステムキッチンがあります。キッチンを使っている時をオン、使っていない時をオフ。両方の役割を改めて問い正しました」と説明しています。オンとオフ、どちらの場面にもふさわしい心地よく過ごせる空間を追求しました。 

キッチンで「オン」の時は優れた機能性を発揮し、直感的な操作を実現します。３口横並びの「ワイドコンロ」や、汚れがつきにくいスゴピカ素材の「ラクするーシンク」を採用しています。

「オフ」の時はデザイン性を重視し、視覚的な心地よさを追求します。カウンターとコンロは段差を少なくフラットにし、カウンターとシンク、排水口は隙間なくシームレスにつないでいます。また、カウンターと扉の色柄などをリンクさせて統一感を演出しました。

「PanasonicKITCHEN」は、高級価格帯でしか実現できなかったデザイン性を普及価格帯の「SｰCLASS」に導入しています。今後はプランニング自由度が高く特注対応も可能な「LｰCLASS」と2つの製品体系で展開します。

 基本価格はSｰCLASSは118万5400円〜で、LｰCLASSは140万8200円〜となっています。

パナソニックは新キッチン「PanasonicKITCHEN」にも搭載しやすい幅450mmフロントオープンタイプのビルトイン食器洗い乾燥機も同じく2025年2月より受注開始します。

同商品の特長は4つ、大容量・乾燥技術・除菌とニオイ抑制・フィルターの自動洗浄システムです。

1つ目は、スリムな横幅ながらに約122Lの大容量を可能にする3段カゴが特徴です。約9人前の58点の食器が収納でき、これは同社プルオープン食洗器の2倍に相当します。 

2つ目の乾燥技術は、ケコミ(足元)排気乾燥システムです。庫内の空気を足元から約35℃に下げて空気を排出することで防虫とやけど防止に配慮しながら乾燥することが可能です。 

3つ目の除菌・ニオイ抑制技術は同社独自の技術です。同社独自のナノイーXにより、庫内のニオイを抑制することで朝食と夕食に使用した食器のまとめ洗いを可能にしました。

 最後の４つ目、同社独自のフィルターの自動洗浄システムです。洗浄中の各工程でフィルターを洗浄することでお手入れは週1回程度で済みます。

 メーカー希望小売価格は、36万3000円(税込・工事費別)となっています。

「PanasonicBATHROOM」は、浴室の鏡やシャンプー類を置くカウンターなどはオプションとし、必要不可欠な機能に絞ることで基本価格を抑えました。

バスルームでシャワーを浴びたり、掃除をしたりする「オン」の時は、天井中央に埋め込んだ特許取得の「フラットラインLED照明」で隅々まで明るく照らします。また、素材自体が汚れをはじく「スゴピカ浴槽」、パワフルな水流で汚れを洗い流す「ビームシャワー」を搭載しています。

お風呂でくつろぐ「オフ」の時は目で見て・感じる心地よさを実現しました。天井とエプロン、水栓の色柄をリンクし、統一感のある空間を演出します。また、新たにブラックコーディネートができるよう、天井・壁・エプロン・ドアに新柄を追加しました。

 ベーシックタイプの「Oflora」の基本価格は115万8000円〜で、入浴スタイルを別提案できる「BEVAS」は122万円～となっています。

【2025月1月6日／13日　リフォーム産業新聞】

今回はリフォームにおすすめのパナソニックハウジングソリューションズのキッチンとバスルーム新ラインナップをご紹介しました。

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