門柱やフェンス、デッキといったエクステリアにはそれぞれに機能面の役割がありますが、素材や色、照明などを効果的に活用することで、住まい全体の理想空間を演出できる重要なアイテムでもあります。

昨今では外構における機能性の高さは当たり前となっています。そのうえで、好みのデザインや落ち着き、安らぎといった意匠性をいかに表現できるかが重要となってきます。今回はそのこだわりに応える、リフォームにおすすめの上質なエクステリア建材を４選ご紹介します。

外構をリフォームして機能性やデザイン性を向上したい、と思った時、具体的にどのようなアイテムを取り入れたらよいでしょうか。外構の代表的なアイテムを３つに分けてまとめました。

●多機能門柱

ステンレスやウッディなどシックなイメージの素材が人気です。インターホンや郵便ポスト、宅配ロッカーなどと一体タイプもラインナップされています。 

●カースペース

カーポートの形状やデザインに関心がいきがちですが、連続するフェンスや庭とトータルの空間づくりを提案する商品に注目してみましょう。 

●デッキ

天然木の風合いをもちながら太陽光・風雨・温度変化などに強く、丈夫で壊れにくい堅牢性の高いものもあり、壁面や底面に間接照明を配することで、夜も庭でゆったりと過ごせます。カラーや構造仕様のバリエーションも増えているので、多様な好みにも応えられます。

それでは、外構リフォームにおすすめのエクステリア建材を４選ご紹介します。

昨年発売の「目隠しフェンスタイプ」に、外部からの目線を完全に遮断しながら風を通す「ルーバーパネル」を組み合わせました。ひし形構造で、外部からの目線は遮りながら風を通すことができます。プライバシーの確保や風通しの良さ、採光性から3種類の既存パネル（目隠し・スリット・ルーバー）の組み合わせが可能で、ファサードからカースペースを簡単にトータルコーディネートできます。

モダンでエレガントな空間を生む石目調セラミックタイルです。ナノレベルの骨材を使用した「フリー仕上げ」により、凹凸の少ないソフトな手触りを実現しました。防滑性と清掃性を兼ね備えるため、屋内外を問わず使用できます。光があらゆる方向にまんべんなく反射し、天然石に近い上品な質感を生み出します。

床板に天然木のゆらぎや風合いを再現し、自然な深みが感じられる「エクストラカラー」を標準グレードでラインナップしました。遮熱顔料を使用し、極端な温度上昇を抑える昇温抑制仕様や床板の表面に特殊仕上げを施した静電気抑制機能により、子どもを安心して遊ばせることができます。デッキ専用に設計した照明アイテムも充実し、美しい空間を演出します。また、高齢者施設や保育園などにも安心して使用できる「高強度タイプ」もあります。

ムダを極限までそぎ落としたシームレスデザインで、さりげなく存在を主張する機能門柱です。あらゆる住宅ファサードに調和するシンプルさでありながら、ステンレスの素材感がエントランス空間に上品さと高級感を演出し、さりげなく存在感を主張します。ポストはもちろん、市販のインターホンも内蔵可能です。

【2024月12月9日　リフォーム産業新聞より抜粋】

最近では機能性の高さに加え、デザイン性や工夫を凝らした エクステリア建材がたくさんあります。

 最新のエクステリアを取り入れ外構をリフォームすることで、 理想の住空間を手に入れましょう。

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