キッチンには欠かせない換気システムですが、シンクまわりに比べると機能面が重視されがちです。しかし昨今では機能性を備えつつ、インテリアに調和したデザイン性にもこだわったモデルが増えています。今回はそんなおすすめのレンジフードを4選ご紹介します。

レンジフードといえば、汚れや故障によって始めて交換する人も多いでしょう。レンジフードの寿命は一般的に10～15年と言われています。異常を感じなくても、機能性が低下していることもあるため、10年を超えたレンジフードは交換を検討しましょう。不具合があるにも関わらず使用を続けたり、寿命を大幅に超えていながら使用を続けたりすると、思わぬ事故を引き起こすこともあります。

・異音がする

・換気能力が低下していると感じる

・振動を感じる

 これらの不具合が生じたらすぐに専門業者に依頼して劣化状況を確認してもらいましょう。

昨今では旧型タイプのレンジフードから、現在の主流であるスリム型レンジフードへの交換も、排気口の構造などに合わせて容易にできるものが多くなっています。

また、換気パワーの向上、静音設計、長期間ファンのお手入れが不要、対応するコンロの点火や消火と連動した換気が可能など、機能面でも各メーカーで高水準に達しています。それらの機能を備えつつ、デザインや設計のバリエーションも豊富となっています。既存の収納スペースやシンクなどと自由に合わせることで洗練されたキッチン空間を実現できるでしょう。

それでは洗練されたデザインで機能性にも優れたおすすめのレンジフード4選をご紹介します。

構造上の制約があるキッチンにも柔軟に対応することができ、洗練されたフォルムのフレキシブルモデルです。低い天井や梁への対応範囲を拡大し、リフォームでも使用しやすいモデルとなっています。また、部材の表面処理を変更したことで日常のお手入れがしやすくなったほか、調理状況を温度センサーで検知し、効率よく油煙を吸いこむ「風量おまかせ運転」を搭載しています。

レンジフードメーカーHEJ・設計事務所STUDIO KAZ・リフォーム産業新聞社が共同開発したコラボ商品です。外観部材を持たず、キッチンと一体化したレンジフードでデザインの可能性を高めました。スイッチが底面にあるため目立たず、より家具に近いデザイン性が特徴となっています。また、外観部材のデザインが選択可能で、自由な発想でキッチンにぴったりのレンジフードを実現できます。

高さ200mmの薄いフォルムで排気位置の左右が選択できます。2サイズ展開しており、さまざまなレイアウト・間口のキッチンにも柔軟に対応できるため、マンションリノベーションにも最適です。シンプルなスクエア形状と、細部まで統一感のある定番のカラーバリエーションでインテリアも選びません。ダクトや躯体を露出させることで開放感をもたらし、インダストリアルスタイルなどの無骨なデザインを主とした空間にも調和します。

内部に入るホコリをカットする「ダストフィルター」、油をカットする「オイルフィルター」、フィルターに付着した油を溜める「オイルトレー」の3層構造で、ファンのお手入れが10年間不要、快適な換気が可能な「サイレント・クリーンフィルター」を搭載しています。また弱運転で26デシベルの静音設計のため、会話やテレビの音の邪魔にもなりません。

 【2024年11月11日　リフォーム産業新聞より抜粋】

レンジフードの寿命は一般的に10～15年と言われています。

ご家庭のレンジフードの耐用年数や機能性に問題がないか確認し、安全に使用しましょう。

最近のレンジフードは高性能でおしゃれなデザインのモデルが増えています。

インテリアの一部として気に入ったデザインのレンジフードを選ぶのも楽しいですね。

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