片づけたばかりのはずなのに、気づいたら部屋が散らかっている。そんな経験はありませんか？実は多くの人が、自分は片付けが苦手なのでは？と悩んでいます。

家族みんなが心地よく過ごせる住まいづくりには、使いやすく、おしゃれな収納選びがカギとなります。空間が広がり、生活にゆとりと豊かさをもたらしてくれます。

今回は暮らしの中の「収納」に着目して、片付けのヒント、そしておすすめの収納を4選ご紹介します。

①片付けの手間をできるだけ減らす

「もともとあった場所に戻す」ことができれば、部屋はぐっと片付きます。ですが、使う場所と収納場所が遠かったり、収納するために面倒な扉を開かなければならなかったり、片づけるのに手間がかかると、面倒だなと思ってしまいますよね。

できるだけ手間を減らすために、収納場所と収納するアイテムを見直してみましょう。

②専用の収納場所を作る

収納する場所を決めていないと、あちこちに物が置かれる原因となります。それぞれのものに対して専用の収納場所を作りましょう。

③デッドスペースを活用する

もうこれ以上収納する場所がない！と思うことも多々ありますよね。そんなときはデッドスペースを探してみましょう。

部屋の中で空いている部分を利用して収納スペースを作ります。この後ご紹介するウォールシェルフやテレビボードも、空いている空間を活用した収納方法です。

収納は暮らしを便利にし、豊かにすることはもちろん、インテリアデザインとしても大きな役割を果たします。そのため、住まいをどのようなイメージにしたいのかビジョンを描き、部屋の広さや雰囲気に合わせた収納を設置することが大切です。

例えば、キャットウォークや絵、オブジェなどを飾るギャラリースペースも兼ねる場合、猫が歩きやすい素材や形状に配慮したものや、置くものに合わせて寸法や設置位置を自由に設計できる棚などがおすすめです。

オーダー品はもちろん、既製品でも、多種多彩なデザイン・機能性を備えた収納がありますので、理想の住まいをイメージしながらじっくりと選びたいところです。

それでは、意匠を凝らしたおすすめの収納を4選ご紹介します。

開放感あふれるシンプルな水平ラインが印象的なテレビボード＆インテリアロングボードです。高耐荷重性能で壁面に埋込不要、カウンター内部に受桟を納める特許取得のオープンスタイル収納となっています。下部補強が一切なく、間口4000ミリおよそ4メートルまで対応できます。カウンター、飾り棚として様々な用途として活用できます。上質でぬくもりのある木目調柄の「グレインタイプ」5柄と、熱や汚れに強い「メタフィット」を採用した水周りに最適なスタイラルタイプをラインナップしています。

デザインに自由度を持たせた設計で、自分好みの形に組み立てられる、オリジナル性の高い壁面収納棚です。棚板のラインナップはゴム材・アカシア材・パイン材の3種類です。表面は水や汚れに強く、抗菌効果のあるセラウッド塗装を施し、滑らかに仕上がっています。キャットウォークとしても活用できて、愛猫との暮らしに合わせて自由なレイアウトが可能です。

天井突っ張り式のタワー型収納です。木立のような雰囲気で空間に溶け込みます。正面にはテレビやモニターを壁掛けでき、高さも広範囲で調節できます。住宅はもちろん、オフィスの会議スペースや病院や施設の待合スペースにもおすすめです。左右側面は家電や書籍などの収納スペースで、すっきりと整頓できる仕様となっています。シンプルに配線設計されており、どの位置にテレビやモニターを配置してもストレスなく利用できます。

水平器を付属しているため、測らずにピンポイント石膏ボード・木壁に取り付けが可能です。軽量で耐久性にも優れたオレフィンシート加工で汚れも拭きとりやすく、細釘を使用するため外した跡も目立ちません。建材を自由に組み合わせでき、玄関先や狭いスペースを自分好みのインテリアにできるでしょう。

【2024年9月2日　リフォーム産業新聞より抜粋】

使いやすく、おしゃれな収納を選ぶことで、生活が便利で豊かになりますね。片付かなくて困るとお悩みの方は、ぜひ一度収納スペースを見直してみてください。デッドスペースを活用することでお部屋もすっきり、より素敵なインテリアにできますよ。

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