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ハウステーション

東京都大田区(蒲田・矢口渡・武蔵新田)

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古い戸建てを賢く再生!リフォームのポイント徹底解説

屋根のリフォーム

古い戸建てのリフォーム。どうする?

「親から古い戸建てを相続したけれど、このまま住むのは心配…」

「中古戸建てを買ってお得に暮らしたいけど、どこをリフォームすれば安心?」

「新築と古い家って結局どこがそんなに違うの?」

 

最近、当店ハウステーションへこうしたお声がますます増えてきました。

特に大田区のような住宅地では、土地の価格が高いため「古い戸建てを購入してリフォームしよう」という動きが非常に活発です。しかし、古い家のリフォームは単に壁紙を張り替えたり、外壁を塗り替えれば済む話ではありません。安全性、快適性、将来的な資産価値、すべてを考慮する必要があるからです。

 

そこで今回は、古い戸建てをリフォームする際にどこをどう直せばいいのか、またそもそも古い戸建てと最近の戸建てはどんな点が違うのか、というテーマで、ハウステーションの現場目線で詳しくお伝えしたいと思います!

ぜひ、これから古い戸建ての活用を考えている方の参考にしていただけたら嬉しいです。

 

 

※こちらの記事は2025627日時点の情報です。

古い戸建てリフォームで必ずチェックすべきポイント

屋根のリフォーム

古い家のリフォームで一番大事なのは「見た目」ではなく、まずは「構造」「安全性」「インフラ」など、家の基盤を整えることです。ここを怠ると、いくら内装が新しくなっても、住み始めた後にトラブルが多発してしまいます。では具体的にどこをチェックするべきか、以下に詳しくご紹介します。

 

1. 構造体の健全性(基礎・土台・柱・梁)

古い戸建ての最重要課題といえるのが、建物そのものの耐久性です。大田区を含め都内の住宅は、昭和4050年代頃に建てられた家がとても多く、耐震性に問題を抱えていることが少なくありません。

 

■ 基礎の補強

昭和の木造住宅の多くは「無筋基礎(鉄筋が入っていない基礎)」が使われていることがあり、地震の揺れでひび割れたり、沈下しやすい弱点があります。現在主流のベタ基礎と比べると圧倒的に強度が劣るため、耐震改修をする際には基礎の増し打ちや、基礎補強のための炭素繊維シート巻き工法などを検討します。

 

■ 柱・梁の腐食やシロアリ被害

目に見えない柱や梁の中に、シロアリ被害が潜んでいるケースもあります。特に1階の床下は湿気が溜まりやすく、気付かないうちに木材がボロボロになっていることも。

耐震診断と併せて床下調査を行い、必要に応じて木材の入れ替えや補強を行うことが重要です。

 

私たちハウステーションでも、古い戸建ての調査で最も緊張するポイントがこの構造部分です。見た目はきれいでも、柱がシロアリでスカスカ…というケースを何度も見てきました。

 

 

2. 配管・配線類の交換

40年以上の古い戸建ては、水道管も電気配線も老朽化している可能性が非常に高いです。昭和時代の水道管は鉄管が多く、内部がサビで詰まりやすいだけでなく、水漏れや赤水の原因にもなります。

 

■ 給水・給湯管

現在は耐久性に優れたポリエチレン管やステンレス管に替えるのが主流です。漏水修繕で床や壁を壊すより、最初に一気に交換するほうが結果的に安上がりになる場合が多いです。

 

■ 排水管

古い家は排水管の勾配が甘かったり、ひび割れが生じていることもあります。放置すると床下で漏水し、土台が腐る恐れも。

 

■ 電気配線

昭和の家の電気使用量は、現代の生活とは比べものになりません。電子レンジ、エアコン、IH、食洗機今や家電製品がフル稼働する時代です。古い配線は容量不足や絶縁劣化による火災のリスクがあるため、分電盤ごと交換することが多いです。 

 

 

3. 断熱性能の向上

古い戸建ての冬の寒さ、夏の暑さは本当に厳しいものがあります。昭和の家は「すきま風が当たり前」だったため、断熱材が入っていないことも珍しくありません。

 

■ 壁・天井・床の断熱

最近では吹き付け断熱(ウレタンフォーム)など、高性能断熱材が人気です。壁を剥がす必要があるため、内装リフォームと同時に行うのがおすすめです。

 

■ 窓の断熱

単板ガラスのアルミサッシは、熱の出入りが激しく結露もひどいです。複層ガラスやLow-Eガラスの樹脂サッシに交換するだけで、室内の快適度が大きく変わります。

 

断熱性能を上げることで冷暖房費も大きく節約できます。実際、私たちのお客様でも「夏も冬も過ごしやすくなって光熱費が2割減った」という方が多くいらっしゃいます。

 

 

4. 内装のリニューアル

古い家の良さは残しつつ、現代の暮らしに合うようアレンジするのもリフォームの醍醐味です。

 

■ 間取り変更

昔は「DK+和室」が主流でしたが、現代は家族が一緒に過ごすLDK空間が求められます。壁を撤去し、一体型の広いリビングにする工事は人気No.1です。

 

■ 水回り設備の入れ替え

タイル張りの浴室は冬場の寒さが深刻です。最新のユニットバスは断熱浴槽や暖房換気乾燥機が標準装備され、快適さが段違い。また、古いキッチンは作業台が低かったり収納が少ないため、システムキッチンへの交換も強くおすすめしています。

 

■ 内装材の更新

・汚れがつきにくいクロス

・消臭機能のある壁材

・防音性の高いフローリング

 

など、性能も多様化しており、選ぶ楽しみがあります。

古い戸建てと最近の戸建ての違いとは?

屋根のリフォーム

ここで改めて、古い戸建てと新築戸建ての違いを整理してみましょう。リフォームを検討する際の大きなポイントでもあります。 

 

1. 耐震性能の差

古い戸建て

 1981年以前の旧耐震基準の家は、震度6強以上の地震に耐える設計がされていないことが多いです。大田区も地盤が比較的柔らかい地域があるため、耐震改修が重要になります。

 

新築戸建て

 新耐震基準以降、建物の倒壊を防ぐ構造が義務化され、さらに2000年以降の建築基準法改正で、より厳格な壁量計算が必要に。耐震等級3(消防署と同等レベル)の住宅も増えています。 

 

 

2. 断熱・気密性能の差

古い戸建て

 断熱材が薄いか、入っていないことが多く、すきま風や結露が大きな悩み。部屋ごとに温度差があり、ヒートショックのリスクも高いです。

 

新築戸建て

 ZEH(ゼロエネルギー住宅)の普及で、高断熱・高気密が標準仕様に。大田区内でもZEH対応住宅が急増しています。

 

 

3. 設備・間取りの

古い戸建て

 和室中心、狭い廊下、収納不足。水回りの位置が使いづらいことも。

 

新築戸建て

 LDKの広さや家事動線が徹底的に計算され、収納スペースも豊富。共働き世帯のライフスタイルに合わせた設計が主流。

 

 

4. バリアフリー対応

古い戸建て

 段差だらけで高齢者には危険。手すりがない、廊下が狭いなど不安要素が多いです。

 

新築戸建て

 

 段差をなくし、車椅子対応の幅広い廊下やトイレ、引き戸を採用するなど、バリアフリー化が進んでいます。

 古い戸建てをリフォームするメリット

屋根のリフォーム

古い戸建ての再生は決して「古い家を我慢して住む」ことではありません。むしろメリットもたくさんあります。

 

・立地の良さ

 大田区のように土地が高い地域では、新築を建てるより中古戸建てをリフォームした方がコストを抑えられます。

 

・自由度の高さ

 間取りも内装も自分好みに変更できるのがリフォームの醍醐味です。

 

・補助金・減税が使える

 耐震補強や断熱改修を行うと、住宅ローン減税や各種補助金の対象になる場合も。

 

・地域コミュニティを維持できる

 親の代から付き合いのある近所づきあいをそのまま残せる安心感も大きいポイントです。

 

まとめ

古い戸建てを甦らせるのは「賢いリフォーム」次第です!

古い戸建てには確かに課題が多いものの、しっかり調査し、的確なリフォームを行えば、新築以上に快適で愛着の湧く家に生まれ変わります。 

私たちハウステーションは、単に「売る」「買う」だけではなく、建物調査やリフォーム提案まで一貫してお手伝いしています。 

 

「古い戸建てを買ってリフォームしたいけれど、何から始めればいいか分からない」

「実家を相続したけど住める状態か不安」

「新築とどちらが本当にお得なの?」 

 

お困りの時には矢口渡で15年の実績があるハウステーションにご相談ください。

お客様のお力になれるよう一生懸命努力致します。

必要な場合は、弁護士・司法書士・税理士の先生もご紹介しています。

※イエステーションは全国約190店舗の安心のネットワークです。 グループ全体で年間契約数約7200件の仲介実績があります。

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