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ハウステーション
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窓→換気→断熱で解決!結露・カビ対策リフォーム
冬に気になる結露対策
こんにちは、ハウステーションです!
冬になると、朝いちばんに窓がびっしょり濡れていたり、サッシの角やカーテン裏に黒い点々が出てきたりしませんか。
拭き取ってもすぐ戻る結露や、消毒しても繰り返すカビは、「暮らし方が悪い」のではなく、住まいの仕組みとして“湿気が溜まりやすい環境”になっているサインです。
持ち家の場合、実はここが重要で、結露・カビを放置するとクロスや木部の傷みだけでなく、収納内のニオイ移り、床下や壁の中の湿気など、見えない部分の劣化につながることもあります。
だからこそ「とりあえず除湿機」「毎朝ひたすら拭く」で頑張るより、リフォームで“再発しにくい状態”に整えるのが近道です。
この記事では、失敗しにくい順番としておすすめの窓 → 換気 → 断熱の流れで、どこから手を付けると効果が出やすいのかを分かりやすく整理します。
●窓:冷えの発生源を抑えて、結露の量を減らす
●換気:湿気を溜めない仕組みにして、カビの再発を防ぐ
●断熱:家全体の温度差を小さくして、根本対策につなげる
「費用をかけるなら順番を間違えたくない」「窓だけやって終わりでいいの?」という方は、ぜひ参考にしてください。
※こちらの記事は2025年12月15日時点の情報です。
結露・カビは「湿気の問題」ではなく「温度差の問題」でもあります
結露は、空気中の水分が“冷たい面”で水になって現れる現象です。
つまり、湿気(増える)だけでなく、冷たい面(できる)も同時にあると発生します。
カビは、その結露が続くことで「水分+汚れ+温度」が揃い、増えやすくなります。
冬の窓、北側の壁、押入れ、クローゼットの奥で起きやすいのはこのためです。
【結露が出る3条件(これだけ覚えればOK)】
結露が出る条件はシンプルで、だいたいこの3つです。
・室内の湿度が高い。
・表面温度が低い(窓ガラス、アルミサッシ、外壁に近い壁など)。
・空気が滞留している(風が動かない、家具で塞がっている)。
この3つのうち、最初に狙いやすく効果が見えやすいのが「窓」です。
次に、湿気を外へ逃がす「換気」。
最後に、家全体の冷え方を変える「断熱」。
この順番で進めると、ムダ打ちや“やったのに改善しない”が減ります。
結露・カビ対策リフォーム 手順①~③
■手順① 窓から手を打つ(いちばんコスパが出やすい)
結露がいちばん目に見えるのが窓だから、というだけではありません。
窓は壁より断熱性能が低いことが多く、室内でも特に冷えやすい「結露の発生源」になりやすいからです。
窓対策で狙うのは、とにかく“ガラス面とサッシを冷やしにくくする”ことです。
●内窓(二重窓)を付ける
いちばん定番で、工事も比較的短く、体感も出やすい方法です。
窓の内側にもう1枚窓を作って空気層をつくり、結露と冷気を抑えます。
●複層ガラス/Low-Eガラスにする
ガラス自体の性能を上げて、冷えにくくします。
日射の取り込みや遮り方も変わるので、方角(南/北)で選び方が変わります。
●サッシを見直す(アルミ→樹脂複合、樹脂など)
結露はガラスより「サッシでびしょびしょ」になっている家も多いです。
サッシは熱が逃げやすいので、材質を変えると効きます。
●窓まわりの“すき間”を整える
窓枠の劣化、隙間風、建付けのズレがあると、冷え方が強くなります。
調整や部材交換で改善するケースもあります。
ここで大事なのは、「拭けばOK」ではなく“そもそも冷えにくくする”方向に寄せることです。
結露が減ると、カーテン裏・窓台・パッキン周りの黒カビが一気に落ち着くことが多いです。
■手順② 換気を整える(湿気を“出せる家”にする)
窓を良くすると、家は少しずつ“密閉”に近づきます。
すると、今度は湿気が外へ逃げにくくなり、別の場所で結露しやすくなることがあります。
だから、窓の次は換気です。
換気対策で狙うのは、「湿気が溜まる前に、確実に外へ出す」ことです。
●浴室乾燥機/換気扇の能力と運転時間を見直す
入浴後に短時間だけ回して止めると、湿気が家の中へ拡散します。
“しっかり回る換気扇”にして、必要時間まわすだけでも差が出ます。
●トイレ・洗面・キッチンの局所換気を強化する
湿気は発生源の近くで捕まえるのが基本です。
料理、洗濯物の室内干し、加湿器が多いご家庭ほど重要です。
●24時間換気(給気・排気)の点検
フィルター詰まりや給気口の閉鎖で、換気が機能していない家もあります。
「換気してるつもり」が、実は換気量ゼロになっているのはよくある話です。
●熱交換型換気(寒さが気になる場合)
換気すると寒いから止めたくなる、という方には相性が良い考え方です。
外気を入れつつ、室温のロスを抑える方向へ寄せられます。
換気は、目に見えにくいぶん後回しにされがちです。
でも、結露・カビ対策の“再発防止”に直結するのは換気です。
■手順③ 断熱で「冷たい面」を減らす(根本対策)
窓と換気を整えても、壁や天井、床が冷えきっていると結露の舞台が移動します。
たとえば、北側の壁紙の裏、クローゼットの奥、押入れの天井面などです。
これがいわゆる“見えない結露(内部結露を含む)”の怖いところです。
断熱で狙うのは、家全体の表面温度を上げて、温度差を小さくすることです。
●天井(小屋裏)断熱
冬の寒さが強い家は、上から熱が逃げています。
比較的取り組みやすく、体感も出やすい代表格です。
●床下断熱
足元の冷えと結露はセットで起きがちです。
床が冷たい家は、湿気が溜まりやすい温度環境になっています。
●壁の断熱(外周面中心)
北側や外に接する壁でカビが出るなら検討価値があります。
ただし工事規模が大きくなりやすいので、症状が強い面から優先順位を付けます。
●断熱とセットで「気流止め・すき間」
断熱材が入っても、すき間風(壁内の空気の動き)があると効きが落ちます。
断熱は“入れるだけ”より“止める”が重要な場面があります。
断熱は、費用も工事範囲も大きくなりやすいので最後に持ってくるのが基本です。
その代わり、うまくハマると結露だけでなく、冷暖房費や快適性にも効いてきます。
よくある失敗パターン(ここを避けるだけで成功率が上がります)
「窓だけ良くして、換気を止めがちになる」
これが一番多いです。
寒くないから換気を止める → 湿気が逃げない → 別の場所で結露、が起きやすくなります。
「カビが出る場所だけ貼り替えて終わる」
クロスを替えても、壁の裏で湿気が残っていると再発します。
「除湿機・乾燥剤で頑張りすぎる」
応急処置としては有効です。
でも、根本が残っていると“機械が止まった瞬間に戻る家”になりがちです。
リフォームは、生活努力をゼロにするための投資です。
頑張らなくても再発しにくい形へ寄せるのが正解です。
工事前にやっておくと判断が早い「セルフチェック」
ご相談のときに、以下が分かるだけで原因の切り分けが一気に進みます。
●結露が出る場所(窓だけか、壁や収納もか)
●時間帯(朝だけか、一日中か)
●季節(冬だけか、梅雨もか)
●室内干しの有無、加湿器の有無
●換気扇を回している時間(入浴後、料理後)
●家具が壁にベタ付けになっていないか(特に北側)
可能なら、結露している写真や、カビの位置が分かる写真があるとさらにスムーズです。
結露・カビ対策は、闇雲に工事するより「順番」を守るのが近道です。
窓で“冷たい面”を減らす。
換気で“湿気”を出す。
断熱で“家全体の温度差”を小さくする。
この流れで考えると、ムダ工事が減って、改善の実感も出やすくなります。
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