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ハウステーション
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ヒートショックから家族を守る!浴室・脱衣所の断熱リフォームのポイント
ヒートショック対策リフォーム
こんにちは、ハウステーションです!
寒くなってくると気になるのが「お風呂場と脱衣所の寒さ」ですよね。
あたたかいリビングから、冷え切った脱衣所・浴室に移動すると、体に大きな負担がかかります。
この温度差が原因で起こるのが「ヒートショック」。
特にご高齢のご家族がいるお宅では、しっかり対策しておきたいところです。
そこで今回は、ハウステーションのリフォームの視点から、「ヒートショックを防ぐ浴室・脱衣所の断熱リフォーム」について、具体的な方法や費用の考え方、リフォーム以外でできる工夫まで、わかりやすく解説していきます。
「うちの浴室、冬は息が白くなるくらい寒い…」「実家のお風呂が心配」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
※こちらの記事は2025年11月25日時点の情報です。
ヒートショックってなに?
まずは、ヒートショックの基本から確認しておきましょう。
ヒートショックとは、
●急激な温度差によって血圧が大きく変動し、体に負担がかかる状態
●最悪の場合、意識を失ったり、心筋梗塞・脳梗塞などの重大な事態につながることもある現象
のことをいいます。
たとえば、あたたかいリビングから、冷えた脱衣所・浴室に移動すると、体温を保とうとして血管がギュッと縮み、血圧が急上昇します。
その状態から、熱いお湯に肩までつかると、今度は血管が一気に広がって血圧が急降下します。
この「急上昇 → 急降下」の血圧変動が、心臓や血管への大きな負担となり、ヒートショックを引き起こします。
特に
●高齢の方
●高血圧・糖尿病・心臓病などの持病がある方
●一人で入浴することが多い方
はリスクが高いため、住まいの環境でできる限りの対策が重要です。
浴室・脱衣所が特に危険な理由
ヒートショックは、家の中のどこでも起こりうるものですが、特に注意したいのが浴室と脱衣所です。
●家の中でも温度差が最大になりやすい
リビングはエアコンや暖房で暖かい一方、浴室・脱衣所は暖房器具がないケースも多く、冬場は外気温に近いくらい冷え込むことがあります。
●服を脱ぐことで体温が奪われやすい
脱衣所で服を脱ぐと、ただでさえ冷たい空気に肌が直接さらされます。これにより体温が下がり、さらに血圧の変動が大きくなります。
●お湯の温度が高めになりやすい
「寒いから」とお湯の温度を42℃以上に設定しているご家庭も多いですが、高温の湯船は血圧の急降下を招きやすく、ヒートショックの危険を高めてしまいます。
このように、浴室・脱衣所は「寒い空間」と「高温のお湯」がセットになりやすく、ヒートショックのリスクが集中しやすい場所なのです。だからこそ、「空間そのものを暖かくする断熱リフォーム」が非常に効果的です。
断熱リフォームの基本の考え方
ヒートショック対策の断熱リフォームは、「点」ではなく「面」で考えるのがポイントです。
●家全体の温度差をできるだけ小さくする
●浴室と脱衣所をセットで暖かくする
●「窓」「床」「壁・天井」「出入口(ドア)」の4つを意識する
この考え方をベースに、どこから手を付けるか、予算の範囲で優先順位を決めていくイメージです。
それでは具体的な工事の例を見ていきましょう。
浴室の断熱リフォーム具体例
【ユニットバスへの交換】
昔ながらのタイル張りのお風呂は、冬場とても冷たくなりやすく、足元から冷えを感じやすい構造です。
●断熱性の高いユニットバスに交換することで、浴室全体の保温力がぐっとアップ
●断熱浴槽なら、お湯が冷めにくく追い焚き回数も減らせる
●床も冷たくなりにくい素材を選べるので、ヒヤッとする不快感を軽減できる
浴室全体のリフォームになるため投資額は大きめですが、「寒い・冷たい・滑りやすい」といったお風呂の悩みをまとめて解消できるのがメリットです。
【窓の断熱(内窓・窓交換)】
浴室に窓がある場合、そこから熱が多く逃げているケースが非常に多いです。
●既存の窓の室内側に内窓を取り付ける「二重サッシ」にする
●アルミサッシを樹脂サッシや断熱性能の高い窓に交換する
●型板ガラスから、断熱性能の高い複層ガラス(ペアガラス)へ変更する
こうした窓まわりの断熱リフォームは、浴室の冷えを抑えるだけでなく、結露やカビの発生も抑えられるため、お手入れ面でもメリットがあります。
【浴室暖房乾燥機の設置】
浴室暖房乾燥機は、ヒートショック対策に非常に効果的な設備です。
●入浴前に数分運転しておくだけで、浴室内の温度を上げられる
●乾燥機能でカビ対策にもなる
●涼風機能があれば夏場のムシムシ対策にも活躍
天井埋め込みタイプや壁掛けタイプなど、浴室の状況に合わせて選べます。既存の換気扇を取り替えて設置するケースも多く、ユニットバス交換まではしないけれど「とにかく寒さをなんとかしたい」というご相談にも向いています。
【浴室ドアの断熱】
昔の折れ戸やアルミ枠のドアは、すき間風や冷気の出入りが大きいことがあります。
●気密性の高い断熱ドアに交換する
●ドア下のすき間を減らすタイプにする
これだけでも、浴室内の暖かさの逃げ方が変わります。「まずはできるところから」の一手として検討しやすい内容です。
脱衣所の断熱リフォーム具体例
ヒートショック対策では、「脱衣所をどれだけ暖かくできるか」も非常に重要です。浴室だけを温めても、脱衣スペースが寒いと血圧の変動は抑えにくいためです。
【窓・壁の断熱】
●脱衣所に窓がある場合は、浴室同様に内窓を追加したり、断熱性能の高い窓へ交換する
●壁の一部に断熱材を入れる「部分断熱リフォーム」を行う
大がかりな工事にしなくても、「寒さの原因になっている部分」を重点的に対策していくイメージです。
【床の断熱・床材の張り替え】
●冷たいクッションフロアから、断熱性の高いフロア材へ変更する
●床下に手を入れられる構造なら、床下断熱材を追加する
足元からの冷えは体感温度に直結します。床の素材を変えるだけでも、冬場のヒヤッと感はかなり違ってきます。
【脱衣所用の暖房設備を設置】
脱衣所には、専用の暖房設備を用意するのがおすすめです。
●壁掛けの温風ヒーター
●パネルヒーター
●遠赤外線タイプのスポット暖房
など、限られたスペースでも設置しやすい機器が増えています。
●転倒しにくい設置方法にする
●洗濯物やタオルが触れない位置に置く
●コンセントの容量・位置を確認する
といった安全面の配慮をしながら、脱衣所全体をほんのり暖めておくと、体への負担をぐっと軽減できます。
ヒートショックを防ぐ入浴前後の工夫
断熱リフォームと合わせて、入浴の仕方を少し工夫するだけでも、ヒートショックのリスクは下げられます。
●お湯の温度は41℃以下に設定する
●いきなり肩までつからず、かけ湯で体を慣らしてから入る
●長湯しすぎない(10〜15分程度を目安に)
●飲酒後すぐの入浴は避ける
●一人暮らしや高齢者の方は、家族に声をかけてから入浴する
こうした生活習慣の見直しは、リフォームの有無にかかわらずすぐに始められる対策です。断熱リフォームで「空間」を整え、入浴方法の工夫で「使い方」も整える。この二本立てで考えると、より安心してお風呂時間を楽しめるようになります。
費用の目安と補助制度の考え方
断熱リフォームを検討するときに気になるのが「費用」ではないでしょうか。金額は、浴室の広さや既存の状態、選ぶ設備・仕様によって大きく変わりますが、イメージとしては次のようなケースが多いです。
●ユニットバスへの交換+浴室暖房乾燥機
→ 工事内容によって幅がありますが、浴室全体のリフォームとしてまとまったご予算が必要
●脱衣所の内窓設置+簡易暖房機器の導入
→ 比較的コンパクトな工事で、部分的な対策として取り入れやすい
●浴室・脱衣所の窓をまとめて内窓化
→ 家全体の窓リフォームよりも規模を絞れるため、「まずはお風呂まわりだけ」という段階的な検討もしやすい
また、国や自治体の制度として、
●省エネリフォーム
●断熱改修
●バリアフリー改修
などを対象にした補助金・助成金が用意されることがあります。内容や条件、受付期間は年度ごとに変わるため、
●最新の情報は自治体のホームページ
●リフォーム会社からの案内
で必ず確認するようにしましょう。「どう調べればいいかわからない」という場合は、リフォームの相談とあわせて専門店に聞いてしまうのも一つの方法です。
リフォーム計画の進め方(ハウステーションの場合のイメージ)
ハウステーションのようなリフォームを扱う会社にご相談いただく場合の流れの一例をご紹介します。
●現地調査・ヒアリング
「どこが一番寒いのか」「ご家族構成」「ご高齢の方や持病のある方がいるか」などを詳しく伺い、実際の浴室・脱衣所の構造を確認します。
●原因の整理と優先順位づけ
窓からなのか、床からなのか、壁・天井なのか。どこから熱が逃げているのかを整理し、
●限られた予算でどこを優先するか
●段階的に行うなら、どの順番がベストか
を一緒に検討していきます。
●プラン・見積もりのご提案
ユニットバス交換、窓の断熱、暖房機器の提案など、いくつかのパターンを比較しながら、お客様のご希望とご予算のバランスをとっていきます。
●工事中・工事後のフォロー
工事中の入浴方法(仮設のお風呂や銭湯の利用など)のご案内や、完成後の使い方の注意点もお伝えし、安心してお風呂時間を楽しめるようサポートします。
「具体的にどこから手をつければいいのかわからない」という方ほど、プロに一度見てもらうことで、ムダの少ない現実的なプランが見えてきます。
浴室や脱衣所の寒さは、単に「不快」というだけでなく、ヒートショックという大きなリスクとも直結しています。
ご家族の健康を守るためのリフォームは、「贅沢な投資」ではなく「万が一を防ぐための備え」と考えることもできます。
特にご高齢のご家族がいるお宅や、冬場になるとお風呂に入るのが憂うつになるようなお住まいでは、一度しっかり見直してみてはいかがでしょうか。
お困りの時には矢口渡で15年の実績があるハウステーションにご相談ください。
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